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ビジネスコラム
セルフコントロール
やらなければならないことが多すぎると思うとき、そのアイテムが仕事なのか、プライベートなのか、人に決められた期限なのか自分で決めた期限なのか・・・
それぞれ正確な優先順位を付けて、きちんとこなしていかなければならないと思う。
しかし現実はそう単純にはいかない(私の場合)
現時点で自分がもっともパフォーマンスを発揮するアイテムと、優先順位の高いアイテムは必ずしも比例していない。
自分がしたいと思う事を行うのコトが、最も高いパフォーマンスを発揮するという前提で考えると、言い換えれば、やりたくない事をやらなければならない、という状況に陥るという事である。
モチベーションや満足感、充実感など・・・さまざまな感情が人の行動を支配しており、それらは互いに密接に関わっている。
自分がある時点で決めた物事の優先順位も、決して静的なものではなく常に変化している。
器用にセルフコントロールを行ない、ぶれない気持ちを持ち続けるには、客観的に自分を評価し、理解すること。そしてその人自身の習慣、とくに物事を捌いていくその人の性格から派生するパターンを意識して、本人に適した方法を見いだし、習慣付けることが大事なのではないかと思う今日この頃である。
ボトムアップによるビジネスモデルのイメージ方法
ビジネスモデルやビジネスシナリオを考えていく上で、その思考パターンを2つに分けてみた。
1つは、大局的に物事を捉えてターゲットを定めていくトップダウン的なアプローチ
もう一つは、具体的な実装イメージや技術方法から抽象的なイメージを展開していくボトムアップ的アプローチ
ビジネスモデルをイメージするに当たって、私はこの両方のバランスが重要だと考えている。
たとえば、トップダウンの発想だけでは、現状の固定観念に囚われやすく、発想の限界を本能的に制限してしまうのではないか・・・
逆に、ボトムアップの発想だけでは、ビジネスを展開するターゲットを見誤ったり、せっかくの技術がお金の流れを生まないマーケット内で陳腐化してしまう恐れがあるのではないか・・・。
あくまで私の考えを勝手に述べているだけなのであしからず。
私はシステムエンジニアなので、どうしても技術ありきのビジネスシナリオを描きたくなるのだが、「こんなことが出来たらビジネスになるんじゃないか?」と思ういつもの思考パターンがある。
01.ある技術について発想をめぐらせる。
02.例えば、それが一般に利用されている無線LANだったとすると、、、
03.この無線LANを利用してなにかあたらしいビジネスを展開できないか?と考える
04.無線LANについて調査し、ある程度の仕組みを理解する。
05.自分の得意とする分野(たとえば音楽など)で、この技術を利用するとどうなるかを考える
06.音楽と無線LANの共通するものは何かを考えると、、、
07.デジタル情報が共通するものだと分かり、、
08.音楽データが無線で飛ばせることが思い立つ(だいたいこの辺から具体的なイメージを沸いてくる)
09.音楽情報を無線で飛ばせるなら、音楽情報を転送しているコードが不要になるということに気付き、
10.スピーカー配線のないオーディオコンポが出来るのではないかと思い、
11.さらに、従来のアンプ内臓スピーカに無線LANの機能をつければ、配線を気にせず、
      無線LANが届く範囲であればどこにでも置けるスピーカーが出来るというイメージも沸く
12.音楽データの情報量と、無線LANのデータ伝送量について調査すると、
13.現在の一般値として、音楽データはMP3圧縮フォーマットを利用することで128kbps程度で転送可能で、
      無線は54Mbps程度だとわかり、
14.圧縮技術を利用しない、CD音質の44.1KHz,16ビットでの音楽情報ですら難なく再生できることが分かり、
      音楽ソリューションが十分展開できるビジネスシナリオであることが分かる
16.例えば、自由な位置に自由な個数スピーカーを置いて、無線チャンネルを合わせることで、
      同じ音楽が一斉に流れるというシステムを組むことも出来る
17.従来ではアンプからコードを伸ばさなければならないので、大きな会場などだと限られた
      スピーカで比較的大きいボリュームで音楽を再生しなければならなかった
18.また、自宅のリビング、ベッドルーム、お風呂など、自宅のあらゆる箇所にデザイン性のある壁掛け
      スピーカなどをチョロっとかけておくことで、どこでも音楽やテレビの音声を再生することが可能になる
19.これらは配線が不要なので、全く工事費がかからない
などなど。
技術論から入るとどうしても、思い立った発想は具体性や実現性を帯びているが、てんでばらばらなソリューションになり一貫性がなくなってしまう。
このようなボトムアップでわいてきた具体的なソリューションイメージをトップダウン的なビジネス展開に当てはめていき取捨選択していくことが必要になるのではないかと思う。
高度な技術や類似技術のまだないような技術を基盤としたソリューションであれば、新たな商品を開発して販売するのではなく、ライセンス契約による売上にするなど、トップダウン的なアプローチによってビジネス展開の方向性を検討していく必要があると思う。
このままじゃヤバイ!日本の音楽産業 Part 1
「最近の音楽って、いいなぁ~って思うものがないんだよねぇ・・・」と思ったことがあるのではないだろうか。
このように思われるのには様々な要因があるように思える。
ここでは、この要因を大きく3つに分けてみた。
一つ目は”音楽に対する感受性の変化や、依存度の変化”
ある程度音楽が好きな人は、音楽を良く聴く時期とそうでない時期を経験していると思う。 青春時代など感受性の高い時期には、ラブソングやメンタルな内容を唄った楽曲への共感度が高く、好きな曲は何度も聴き、反復によって特定の楽曲へ好感度が増幅される。
その楽曲が、その時期に流行ったポピュラーなものであったならば、現在、そのような対象がないことにより、良い音楽に触れることがなくなってしまったと感じてしまうケースである。
二つ目は”音楽業界ビジネスの外部環境の変化”
流行とされる音楽ジャンルの変化や、聴く(聴かせる)音楽から、観る(見せる)音楽への変化がある。
ライブやプロモーションビデオなど、視覚的な効果を狙ったものでは、歌詞よりもアップテンポな楽曲と映像が重視される傾向があり、また、若年アイドルやビジュアル系などの需要に対応するエンターテイメント性が求められる市場背景がある。
また、7,8年くらい前に目立った、インターネットによる音楽の不正ダウンロードや、NapstarやWinMX、Winnyなどによる音楽ファイルの共有による社会現象は、音楽産業に大きなダメージを与え、新しい創作系アーティストが芽を出しにくい土壌になった。
三つ目は、”楽曲創作者側の音楽作成スタイルの変化”
コンピュータを利用した音楽作成方法が主流になり、従来の譜面による音楽作成方法が陳腐化し、理論主義よりもマインド主義を支える基盤が出来、今では譜面が読めなくても楽器が弾けなくてもアタマに浮かんだ音楽を創作できる環境がある。
そもそもコンピュータを使用した音楽作成はデジタルシンセサイザーの登場する1980年くらいまでさかのぼれるが、90年代くらいから出始めてきたサンプリングやHDRによる音楽制作方法の浸透が、昨今の音楽創作活動に大きな変化をもたらしていると思われる。
最近、良い音楽にめぐり合えない原因を、この三つ目にあげた、”楽曲創作者側の音楽スタイルの変化”、いわゆる打ち込みとサンプリングにフォーカスして書きたい。
つづく
このままじゃヤバイ!日本の音楽産業 Part 2 ~MIDI音源とは~
打ち込みとは、簡単に言えばコンピュータを使って作曲することを言う。
正確には、シーケンサーを使った”MIDIによる曲作りの仕方”や”その作業自体”のことを指すことが多いが、最近のシーケンサーソフトはとても多機能で、打ち込みの意味合いも広がっている。
釈迦に説法かもしれないが、これを読んでいただいている方々と事前知識の認識あわせをしたいので、少しだけ主要なキーワードについて説明をしたい。
なお、既にご存知の方は、読み飛ばしていただきたい。
~MIDI音源について~
まずMIDIとはmusical instrument digital interface の略で、言葉の通り、電子楽器を電気信号でコントロールするための通信規格のことである。IT用語で言えば通信プロトコル。この通信方式によって音を出す音源のことをMIDI音源という。MIDI音源はサウンドモジュールとも呼ばれ、いわゆる音がたくさん詰まった音色ボックスと思って頂ければ良い。
この音色ボックスの正体は実は以下のようなチップの集合体である。
チップの集合体
これらはシンセサイザーに搭載されたり、パソコンのサウンドカード、携帯電話、カラオケボックスにあるような機械など、日常目にする様々な機器に搭載されている。
時々、パソコンに搭載されたサウンドカードに対して「この音源はMIDI音源だから音が良い」と言っている人がいるが、この表現は間違っている。
MIDI音源に搭載されたチップは様々なモノがあり、それぞれ様々な電気的な方法で電子音を作り出している。代表的なものにFM音源やPCM音源などがあるが、これら基本の技術を発展させてメーカー独自の方式が多くある。上の写真は2005年に発売された携帯電話に搭載されたPCM音源のチップである。
このチップから音を出させる引き金(トリガー)になる信号がMIDIプロトコルの信号である場合、その機器はMIDI音源を装備しているといえる。
音楽制作者や音楽業界向け、プロのミュージシャン向けに、よりリアルで多くの音を、またクセのある特徴的な音などを再生することに重点を置いた商品がサウンドモジュールである。シンセサイザーにも様々な音色が入っているが、いわゆるサウンドモジュールに鍵盤が付いたものと思えばいい。細かくは、シンセサイザーから鍵盤やシーケンサ機能など、音源以外の余分な機能を取ったものがサウンドモジュールである、と言う方が正しいかもしれない。このシンセサイザーも、MIDI音源を搭載しているものがほとんどである。
参考までに、これがサウンドモジュール。
サウンドモジュール
これがシンセサイザー。
サウンドモジュール
つづく
このままじゃヤバイ!日本の音楽産業 Part 3 ~制限があるが故の芸術性~
MIDI音源というものがどんなものなのかご理解いただけただろうか。
さて、音楽創作に話をもどす。このMIDI音源。
打ち込みで利用させる音源には国外とわず、さまざまなメーカーから多種多様な製品が商品化されてきている。
現在では、10万円くらいもて楽器屋へ行けば、10年位前にプロのミュージシャンが使っていた音源よりはるかにリアルな音を出す音源が手に入る。
この20年はMIDI音源の過渡期であって、音楽を聴けば、その音がいつ頃に作られた(奏でられた)曲なのかが1年~2年単位で憶測がつく。
それほど世の中に多くの機材がなく、使っている機材がわかってしまうということもめずらしくなかった。
ここで重要なのは、音がチープであるがうえの音楽芸術性である。
音が貧弱だった頃は、音楽として聴かせるまでには美しい旋律や作曲技術、演奏技術、打ち込みノウハウなどが必要だった。しかし現在の重圧でリアルな音は、発音しているだけでいかにもプロっぽい。
これは業界としては予期せぬ事態であると思う。
ファミコン音楽を想像してほしい。
これはMIDI方式ではないが、ファミリーコンピュータとカセットソフトの性能から機械音を同時に3音しか発音することができない。
初期のソフトに昔のクラシック音楽が多用されているのに気付いたひともいるかと思う。
3音だけの演奏で音楽性を出すのは難しく、もともと音楽的な芸術性をもつメロディアスなクラシック楽曲が利用されている。もちろん著作権が消滅しているという要素もあるが、ドラゴンクエストに代表されるように交響曲がかけるような作曲者でなければ3音での楽曲をつくるのは難しいのである。
昔のクラシック作曲やジャズ、ロックなど楽器の制限の中で作曲をしてきたがゆえに出来上がった芸術作品なのだと思う。
現在のコンピュータ技術の発達によって、芸術を生み出す土壌が失われてきてしまっているのではないかと心配である。
今では音楽の教養がなくても、楽器の演奏技術がなくても、簡単に音楽をつくることができる。また、インターネットでの公開や、SNSの音楽コミュニティなど、それをたくさんの人に聞いたもらうことが出来る環境がある。
音楽をはじめるハードルを低くした環境が功を奏してくれれば良いのだが・・・。
哀しいかなカーボウイコーディング
カウボーイコーディングと聞いて、どのようなイメージを浮かべるだろうか?
私がカウボーイコーディングという言葉を最初に知ったとき、こんなイメージが浮かんだ。
・集団の中でひときわ際立つプログラミングのセンスを持った人の我流のコーディング手法
・型にとらわれず、湧き出る発想を自由に組み立て、属人的ではあるが生産性の高い開発手法
・難解でトリッキーなそのプログラムは当人しか理解できない芸術の域に達している。
そんな、すこし皮肉めいたニュアンスだけど、ポジティブで少し格好いい言葉だと感じた。
しかし、調べてみたらぜんぜん違っていた。
もっとマイナスイメージな言葉のようだ。
カウボーイコーディングとは明確な手法が欠如している無統制で雑なプログラミングのことを言うという。自然発生的にこの言葉を生んだ集団では、「チームのメンバのそれぞれが一番良いという方法で実装すること」と定義している。
その意味を知って、なぜか少しガッカリしてしまった。
私の経験上、実際の開発現場ではウォーターフォールモデルでの開発が多かった。
要件定義、基本設計、詳細設計、製造、テスト・・・・
企業によっては、外部設計、内部設計などといっているみたいだが、外部設計までにエンドユーザとの仕様を固めておくなど、とにかく上流工程から下流工程への流れに手戻りがないようにきっちり仕様を固めていく、、、、それを由とする開発手法である。
私はシステム開発において何でもかんでもこの開発手法をあてはめるのは間違っていると思っている。
方法論というものも適材適所で適用する必要があるはずである。
システムが大きければ大きいほど計画性重視のこのプロセスは効果的だと思うが、たとえば、以下の場合は逆に向いていないのではないかと思っている。
・システムの規模が小さい場合
・技術検証が付きまとう研究開発の場合
・汎用性を求めるパッケージ開発の場合
・プログラマが企画から開発まですべてのプロセスを行う場合
システム規模が小さい場合は、設計書を書いても設計書を見るのは設計書を書いた本人だけであったり、コーディングのための設計書ではなく単なるお作法で書いているだけということになってしまう。実際、設計書などを書いている時間でプログラムが出来てしまったり、プログラムで初めて気がついたことを設計書に反映させるなど本末転倒であり、規模の小さいシステムの設計書などはシステムが完成したとはまず見ることがなかったり、仮に見たとしてもプログラムと整合性が取れてなく、結局プログラムを見ないと不安であったり、メンテなどは始めからプログラムを見たほうが早かったりする。
この場合、スパイラルモデルでの開発のほうが向いているのである。
研究開発などは、技術実装が可能か不可能かによって、システム仕様やビジネスプランさえ変わることがある。
ボトムアップのアプローチである。
汎用性を求めるパッケージの場合は、設計でその仕組みを厳密に定義するのは非常に難しい。ユーザカスタマイズがUIによる設定で行えるように、あらゆるフラグを設ける必要があり、実際のコーディングで初めてデータベースのあるべき構造が明らかになってくる。
詳細設計の通りにしか作りません!という仕事割り切りのワーカープログラマは話が別だが、創作意欲とノウハウのあるプログラマはある意味職人であり、こんなものをどんな方法でどのように作りますといちいち日本語に書いたりするよりは、頭のイメージをいきなりプログラミング言語で表現するほうが適している。プログラム自体がドキュメントであり成果物でもあるのだ。
このようなケースでは私が最初にイメージしたカウボーイコーディングの手法が最も効果的なのではないかと思うのである。
アジャイル開発やエクストリーム・プログラミングなどという方法論もあり、いわゆるドキュメントよりもソースコードに重きを置いたものであるという。
言われたとおりに動くのは日本人の国民性だからやっぱりウォーターフォールが向いているのだよ、と言ってしまっては、ワーカープログラマしか育たない土壌にしかならないのではないかと思うのである。
業務システム低価格競争
ビジネスアプリケーションをWebサービスとして提供するスタイルが増えてきている。
オーダーメイドによる業務システムの構築は、システム的なユーザのニーズを満たせる反面、納期に時間が掛かる、構築費用が高いなどの特徴があげられる。
特異な業務にはこれしか方法がないと言わざるを得ないが、財務、会計、生産、営業などの一般的な業務システムであったり、メールやグループウェアなどのインフラ基盤、機能は妥協してでもすぐに業務を回したい場合などは、商用パッケージ製品や、ASPやSaaSなどといったプロバイダ提供のWebアプリケーションサービスを利用するのが効果的である。
特に最近はグループウェアなどのインフラ基盤以外にもCRMや会計業務など業務システム自体をWebサービスによって実現しているケースもある。
背景としては、インターネット回線の高速化、リッチクライアントやAjaxなどによるWebアプリケーションの軽快な動作、プロバイダの万全なセキュリティ対策などが挙げられる。
オーダーメイドのシステム開発は、システム提供者側もサービスを受ける側もコスト高く付く。したがって、汎用的なシステムは、ある程度のカスタマイズ機能を持たせてパッケージ製品化したり、Webのインフラを利用したASPサービスとして提供し、コストを抑えた薄利多売のビジネスモデルを選択するケースが多い。
今日面白い記事を見つけた。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080428/300330/ あるシステムインテグレータが1業務あたり9万8000円でオーダーメイドによるシステム開発を請け負うサービスを開始したというもの。
IT業界には、ソフトウェアの品質面、管理面、生産効率面などの向上や開発標準を目的とした様々なシステム開発フレームワークが存在する。
最近では従来からあるオブジェクト指向のコンポーネント概念と似た、SOAといわれるビジネスロジックをサービスとして提供するサービス指向のシステム開発概念が生まれ、システムの開発と改良をすばやく、低コストで行うという技術手法が生まれてきている。
9万8000円でオーダーメイドの例もそうだが、システム開発の低価格を実現できるインフラが整ってきている。
システム導入は高くつくという常識を破ったサービスが今度ますます出てくるのではないだろうか。
グリーンITの波に乗って
コンピュータの省電力化によって電力コストを削減しようという動きが高まっている。
当然のことながら、省電力化によって直接的に経費(電力コスト)の削減が図れるのだが、昨今、電力の消費を抑えることでCO2の排出を削減する環境対策を主軸とた「グリーンIT」が話題を呼んでいる。
グリーンITとは「環境にやさしいコンピュータ」または「エコ環境を意識したコンピュータの使い方」のことを指す。
環境対策の流れはIT業界にも押し寄せてきた。
これは一つの大きなビジネスチャンスである。
この動向に前後して脚光を浴びている技術がある。
「仮想化技術」と「シンクライアント」である。
グリーンITはこれらの技術のビジネス化への追い風の一つになっている。
サーバ仮想化によって物理的なサーバの台数を減らすことができ、シンクライアントではクライアントの電力消費を抑えることが出来るからだ。
しかし、グリーンITによって促される現象はコレだけではない。
コンピュータを構成するハードウェアの部品一つ一つを省電力化し、トータルで電力消費を抑えようとする製造メーカの動きも活発のようだ。
大手企業は業界の流行を敏感にキャッチし、じっと様子を伺いながら、時期を見計らって一気にソリューションを展開する。
シンクライアントと仮想化技術を融合したソリューションがいい例かもしれない。
我が社のような小さな会社には難しいアプローチである。
しかし、このようなビジネスチャンスを確実にモノにしていくシナリオはいくらでもあると思っている。
サーバの設置場所や仮想化製品の適用、クライアントパソコンの比較的簡単なソフトウェア制御でもグリーンITは実現できる。
業界の流れは確実に省エネに向かっている。
細々としたサービスでこのチャンスをモノにしない手はないだろうと思う今日この頃である。

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